村畑日記

思ったことを自由に書いていきます。

「感想」 落第騎士の英雄譚 11巻

 死人が増えてきた。

 学園選抜戦や七星剣武祭の時は、死ぬことは少なかったが、戦いの舞台が本格的な戦場になったことで、変わった。

 これまでは「幻想形態」や「IPS再生槽」などの死人を出さないためのツールがあったのだが、戦場ではそうもいかない。残念ながらこれからも死者が増えるだろう。

 すべては悪人の「オル=ゴール」が原因だ。正真正銘のサイコパスである奴がゲーム感覚で人を殺すのが悪い。これまでも悪役はたくさん登場してきたが、根っからの悪人はいなかった。しかし「オル=ゴール」は生まれながらにしての悪人である。早急に対処しなくてはいけない。

 一方、そんな悪人の姉である「アスカリッド」は善良な人である。彼女の能力は、「無限に人体を回復し続ける事ができる」というもの。一撃で倒さない限り倒せない能力だ。

 また、自分だけでなく他人にも使用できるため、主人公たちのサポート役として活躍するだろう。こころ強い仲間が出来たのである。

 しかし、彼女の能力を持ってしても、「オル=ゴール」を倒すのは難しいだろう。彼女は「大勢の人間を糸で操る」という能力があるからだ。その能力を使って戦争を起こされると、多くの人が負傷する。そんな時に一人一人を回復するのは難しいからだ。

 しかし、少人数での戦いなら回復しきれる。最後のシーンで、「ルナアイズ」から提案された「5 VS 5の代表」では大活躍をするだろう。

 これからどんな展開になっていくのだろうか。楽しみだ。